NASA(米国航空宇宙局)が宇宙飛行士の栄養補助食品として採用し、WHOが「21世紀最高の食品」と評価したことがあるスピルリナ。35億年前から地球に存在するシアノバクテリア(藍藻)の一種で、その驚くべき栄養密度から「地球最古のスーパーフード」とも呼ばれています。今回はスピルリナの栄養成分・選び方・注意点を詳しくご紹介します。
スピルリナの栄養成分プロフィール
| 栄養素 | スピルリナ乾燥粉末(10gあたり) | 特記事項 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 約5.7g | 必須アミノ酸を全種含む完全タンパク質 |
| βカロテン(ビタミンA前駆体) | 約2,330μgRAE | にんじんより豊富 |
| 鉄分 | 約2.8mg | 植物性だが比較的吸収されやすい形態 |
| フィコシアニン | —(固有成分) | スピルリナ独自の青色色素・抗酸化作用が研究されている |
| ビタミンB群 | B1・B2・B3を含む | ただしB12は不活性型 |
| ガンマリノレン酸(GLA) | 約0.13g | 植物性食品では珍しいオメガ6系必須脂肪酸 |
スピルリナの注目成分|フィコシアニン
スピルリナ固有の青色色素成分であるフィコシアニン(C-Phycocyanin)は、強力な抗酸化・抗炎症作用が動物実験・試験管内試験で示されています。また、白血球の産生を促進する可能性が研究されており、免疫サポートの観点から注目されています。フィコシアニン含有量の多い製品(高品質品)ほど深い青緑色を呈します。
スピルリナサプリの選び方
汚染物質検査の確認:スピルリナは水質に敏感で、汚染された水域で育てられた場合にシアノトキシン(微生物毒素)・重金属・農薬が蓄積するリスクがあります。第三者機関による重金属・マイコトキシン・農薬検査証明がある製品を必ず選びましょう。


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